超個人的ベルリン暮らしのチップ

超個性的な街ベルリンでの個人的楽しみ方から、生活に役立つ(であろう)情報や困った経験談などを、とくに細かい視点から書いていきたいです。

コペンハーゲンで結婚 その1

ドイツに住んでいて、外国人の彼がいて・・・コペンハーゲンで婚姻届を出すことになりました。

 

ヨーロッパに住んでいる人なら知っているかもしれませんが、デンマークでの役所での手続きはとても簡単!ドイツとは大違い。。。紙の山ができるそうな笑

 

しかし、簡単と思っていざ調べてみると、やはりあるあるな情報の錯綜。

デンマークで結婚する特典と、方法(2019現在)を混乱した途中経過を含めてまとめていきます。

 

■簡単な流れ

1・コペンハーゲンの結婚管轄の役所にメールで提出書類のデータを送る

2・審査後、結婚候補日のメールがくる(返事には1ヶ月ほどかかるらしい、その後三ヶ月後くらいの候補日になるらしい)

3・前日までに書類の原本を直接持っていく

 

私たちの希望時期は6月以内の週末なので、今これを書いているのは1月ですが、後で理由を書きますがすでに動き出すべきなのです。

 

 

デンマークで婚姻届を出すメリット

 

私の彼も私もドイツに住んでいますが国籍は出身国のままです。その時いろいろネックになるのは、やはりそれぞれの国から書類を集め、認証翻訳しなくてはいけないところ。

その際、初めの情報(コペンハーゲンで結婚したドイツ在住のイギリス人カップルから)では、彼らは北欧の言語のほか、英語とドイツ語の書類の場合、翻訳が必要ないということ。

それって私たち的には超ラッキー。

私はドイツ語ができるのでドイツでいろいろ集めたりすることには身軽だし、彼はドイツ語できないけど英語が母国語なのでそれで対処してくれるなら私よりも楽。

 

そして結婚証明は英語、ドイツ語バージョンを、無料で、すぐに発行してもらえるとのこと。優しい!すぐにってとこがいいですね。ドイツではいっつも時間がかかるから。

 

しかし、いろんな情報を見ているうちに目に入ったものは、

 

独身証明 

 

という書類の存在。

 

これがいるという人もいるし、いらなかったという人もいる。どっちだろう。

 

ちなみに必要な場合、ちょっと厄介になる。

ドイツでその書類の発行のためには、出身国の戸籍謄本を認証翻訳しなければならないから。発行だけでも80ユーロかかる・・・

しかし、さらに混乱するのは、ドイツの役所のホームページのその書類の詳細をみると、書類ゲットの条件に「ドイツ国籍を持っていること」とある。

・・・?

コペンハーゲンの外国人がコペンハーゲンで結婚するために必要「かもしれない」書類のところにその書類の名前があり、それについてドイツのホームページで調べたらドイツ人であることが条件になっている。

 

???

 

これは、ドイツでの独身証明でなく、出身国で独身証明を取れということなのだろうか。ある人の証言では、日本人だけどドイツに住んでいてドイツで日本から何も取り寄せず取れたという。

 

???

 

彼がコペンハーゲンの役所の人に質問メールを送ると、さらに厄介な返答が。

18歳以降住んだことのあるすべての地域での情報が必要

みたいな。

それは、不可能に近いです。

私はともかく彼は何カ国も渡り歩いているので・・・

でもそんなこと今まで誰も言ってない!!

 

ただ私は基本的には役所の人の言葉は鵜呑みにはしていないです。人によっていうことが違うのはドイツでもよくあることなので・・・

 

どちらにしろ、その書類は結婚前四ヶ月以内のものであるべきみたいなので、とりあえずドイツの役所のアポを取っておこうと思い、1月現在で3月末のアポをとりました。

ドイツで役所のアポを取りたかったら(ベルリンの場合)4ヶ月前には覚悟をし、3ヶ月前にとる、という心構えでいくといいです。ややこしいですが、6月前の4ヶ月以内の書類のためのアポを、1月に取っているわけです。

 

✳︎いろんな人に言っていますが、アポはキャンセルできるので、取れるときにとっておくべきです。なんでも。特にビザのことは。私のビザも結婚後少ししたらパートナービザに変えたいので、4ヶ月前に予約を入れるために様子を見るつもりです。

 

願わくばドイツ語の書類だけでなんとかなること・・・!