超個人的ベルリン暮らしのチップ

超個性的な街ベルリンでの個人的楽しみ方から、生活に役立つ(であろう)情報や困った経験談などを、とくに細かい視点から書いていきたいです。

病院事情

日本でもそんなに病院でお世話になったことのない私は、ドイツでも何かあった時にどこへ行けばいいのかわからない状態でした。

何がめんどくさいって、有名なことですが、病院の予約の何と取りにくいことか。こんなにお医者さんいるのに課によっては探しても一ヶ月待ちとか余裕で起こり得ます。

 

予約なしで待つにしても、場所によっては初めてのところでは初めての登録ができる時間というものがあったりします。調べて行けばいいじゃないかと言っても医者はたくさんいて調べきれないことが多い!しかもよくわからないで行くと何でここへきたのと言われることも・・・

割と深い怪我をして夜だったので大きな病院の救急(NotfallではなくRettungsdienst)へ行ったけど、本当の救急ではないので3時間待ちました。

予約なしで待つとか救急を除いて、明日とか明後日に行きたいとなった時どうするのか。

 

そのためのHausarztです。

私はそれ以前はかかりつけの医者なんて必要ないよとか思っていたので軽視していましたが、親切なかかりつけのお医者さんに出会って、ドイツってやっぱりコネが大事な国なんだなと痛感。病院事情がすごく楽になりました。

私の場合、自分がこの課に行くべきと思って予約とって行って、違うここじゃないと言われるという効率の悪いことをしていました。

しかしかかりつけを得て、とにかくまずそこへ行くようにしました。

予約なしでもそこまで待たなくていいし、医者の電話一本で明らかに普通より早いタイミングの予約をとってくれる。知り合い効果ですね

 

ドイツに来たら、いざという時に予約とか時間のことで問題になる前にかかりつけの医者を見つけることをお勧めします。✳︎コネ、人との繋がりが大事な国ですので、信頼できそうな親切なお医者さんを見つけましょう

 

ちなみに怪我をした時ドイツ人にすぐ飲まされたのは「アルニカ」成分の小さなドロップです。ホメオパシー(Homöopäthie:自己治癒能力に注目する治療方法)由来

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Photo : https://www.homoeopathie-online.info/arnica-bergwohlverleih/